特にadiaryに不足があったからというわけではなく、単に気分的な理由によるものです。
今しがた導入を終えたばかりなのであまり詳しいことは書けませんが、ppBlogの方が単品でできることが多いように感じます。
これまでは、adiary+外部のカウンタcgi+外部のアクセス解析cgiという構成でしたが、ppBlogではカウンタとアクセス解析機能を内蔵しているので別途導入する必要がなく、お手軽です。反面、テーマ(スキン、テンプレート)の数は圧倒的に少ないので、自力で調整する必要がありそうです。
なお、導入に際して2点問題がありました。
- MT形式のログをインポートしたところ、本文の各行の両端にゴミ(シングルクォート)が付く
- 記事のファイルをダウンロードできない
1については本家のサポートでも話があがっていました。各記事を開いてシングルクォートを取って保存すれば解決します。
記事が多く個別にやると大変なので、いったんインポート済みの記事をすべてローカルに持ってきて一括でやろうとしてぶつかった問題が2です。どうやら、記事のファイル(/log/*.log)のパーミッションは606、所有者はnobodyになっており(レンサバ側でそういう設定になっている?)、これをnobodyではないユーザアカウントで取得しようとしたために失敗したようです。権限が与えられていないのでchmod 777のようなことも当然できません。
少し調べたところ、FFFTPであればこの手のファイルを消す方法があるようなので、とりあえず消しました。方法については下記のサイトを参考にさせて貰っています。
http://www.hereticanthem.com/webtips/215/


過去の記事については、意味のありそうなものを探して個別にまとめていこうかと考えています。
#サイト運営始めたて(2002年前後)の頃の日記もまとめてインポートして置いておくと自戒にもなって良いのかも知れませんが、ちょっと見返す勇気がわかないので今日のところは見送ります。
それから、cgiの差し替えに合わせて、サイト名も変えました。
備忘録的に……といっても蛇足ですが、サイト名とコンテンツの変遷について書いてみます。
2002年 Ravish Plus
・某コンシューマゲームの2次小説サイト。携帯向けのレンタルサーバを転々としていました。Ravishは「うっとりさせる」の意味で、これにプラスを付けたら「凄くうっとりさせる」って意味になるんじゃないかなどと考えてつけましたが、直訳すると「プラスをうっとりさせてください」なんて意味なんでしょうね多分。
2005年 Ravish Plus
・家にPC用のネット接続環境がなかったため、これまではずっとPCで執筆→携帯に転送→携帯からアップロード(といってもファイルごとではなく、ファイルを開いてコピペ)という面倒臭い方法で更新を続けていましたが、かなり疲れるので、サイト名はそのままでメールで投稿できるブログへ移行したのでした。ただ、こちらはこちらで1記事で収まらない作品が読みづらい+誤字の修正が面倒(※10000字/メール1通くらいの分量を1記事として投稿しても、ブラウザ側の制約でTextAreaに表示できる文字数が少ない)だったため、完全に移行はしなかったように思います。更新を止めた後も日記用に本サイトとは別で暫く運用を続けました。
2007年 RP裏
・ブログの方が身内バレしたとかしないとかで、ブログサービス自体を変更しました。本家がRavish Plusであるので、これを表としてその裏でこっそり書いていきますよという意味でRP裏。珍しくそれらしい意味のある名前です。
この頃になると本家サイトの更新(小説書き)は殆んどやっていませんでした。どこかの段階で、それまでの作品をzipで配布した上で本家は閉鎖しました。今考えると携帯サイトでzip配布ってかなり意味不明ですが……。
2010年 RPrev
・adiaryに移行したことに合わせて……かどうかははっきり覚えていませんが、内容からして裏というイメージでもないかと思い直して、サイト名を変更。revはreverseの略なので、RP裏≒RPreverse≒RPrevということで、意味はそのまま変化なしです。
2011年 Ravishing Practice
・当初はRavish Plusを『らびぷら』という略称で代えることがあったため、それと同じ略ができる読み(ラヴィ○○ プラ○○)を当てられる単語の組み合わせで、何となく意味が通りそうなものを選んでみたという感じです。冠詞がないのは置いておいて、こちらは『魅惑的な慣習』のような意味で通ると思います。
以上、サイト名の変遷でした。
#実はこれの前に『魔法のiらんど』というところで創作小説のサイトを極短期間やっていたのですが、まさに遅れてきた中二病というサイト名+ハンドルネームでしたので、割愛しておきます。