電子書籍化、いわゆる本の自炊です。
ダンボール2~3箱分程度は取り込み終わっており、現在、データとしては10GB分程度になっています。
電子書籍化の作業自体は滞りなく進んでいるのですが、問題なのはこれを閲覧するための端末です。
いま手元にある、PDFファイルを閲覧できそうな媒体を列挙してみます。
- デスクトップパソコン いまメインで使っているパソコン。23インチ液晶ディスプレイ。これを使って取り込んでいるので、当然PDFファイルは読めるけれど、携帯性は当然ない。
- ノートパソコン A4ワイド。これでも読めるけれど、やはりA4ワイド型は持ち運べるサイズではない。
- Reader Sonyのあれ。小さいので持ち運びに便利。試しに文庫本の小説を拡大縮小せずに表示してみたところ、上下が若干見切れた。青空文庫専用端末になりそう。
- iPod touch 4G 音楽プレイヤー。電池持ちが恐ろしく良いので、外でも安心。ただ画面が小さい。
- IS03 スマフォ。電池持ちがいまいちだけれど、そこはモバブーでカバー可能……としてもやはり画面が小さい。
- IS01 スマートブック? 画面サイズはそれなり。キーボードのところに画面が載っていれば良い線いっていたかもしれない。
こんなところです。結論として、しっくりくるものは現状手元にありません。
やはりタブレット端末のひとつでも欲しいところですが、最近たくさん発表されているのと、非公式な先行情報をちらほら見かけるのとで、購入するのに二の足を踏んでいます。
気になっている端末が幾つかあるので、こちらも列挙してみます。
- iPad2 言わずとしれた有名どころ。解像度が低め(1024×768)&剛性が低め&iPad3が今年第4四半期に出るかもしれないという未確認情報……で購入を躊躇っています。あまりハードな使い方をすることはないと思うので、それほど頑丈である必要はないのですが、iPod touchとくらべてしまいそうなので解像度はもう少し欲しかったところ。
- Eee Pad Transformer asusのAndroidタブレット。キーボードと合体・分離ができる珍しいタイプ。解像度はiPad2より高い(1280 x 800)です。駆動時間が9.5時間と長いのも魅力的。
- ICONIATAB-W500 acerのWindowsタブレット。解像度はEee Pad Transformerと同じ。メモリ容量は2倍。これに限った話ではありませんが、Windows端末はソフトの選択肢が広いのが良いところです。Windows 8もお目見えしているので、それを待つかどうかというので悩んでいます。
- LIFEBOOK TH40 富士通Windowsタブレット。キーボードを内蔵していて、タブレットとしてだけではなくノートPCのような使い方もできるようです。タブレット端末用に作られたわけではないOSを積んでいるのであれば、やはり物理キーボードがあると安心できそう。価格が¥79,800と高めなのがネック。
悩ましい。
安価な中華padを買ってiPad3を待つというのもそれはそれなんですが、繋ぎとして買ったものを大事に使い倒すのはなかなか難しいので、できれば控えたいところです。
ちょうど次の土日にEee Pad Transformerが発売されるので、モックを触ってみてからまた考えようと思います。
#オライリーをそのまま読めるよう程度の画面であれば、たぶん買う⇒Eee Pad Transformer。